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メンテナンス費用に差がつく外壁材の選び方

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家を建てたあとに最もお金がかかるのは外壁のメンテナンスです。一般戸建て住宅では、およそ10年ごとに125万円前後のメンテナンス費用がかかるといわれています。子供の教育費や老後の生活費を考えると不安になるという方も多いですよね。そこでこれから新築で家を建てる方におすすめしたいのは、メンテナンスまで見越した外壁材選びです。
 

外壁のメンテナンスにかかる3つの費用

一般的な戸建住宅では、約10年ごとのメンテナンスが必要です。主な内訳としては「➀シーリング打ち替え、②再塗装、③仮説足場代」という3つの費用がかかることになります。

メンテナンス費用➀シーリングの打ち替え

シーリングとは「外壁材のつなぎ目」「外壁と窓サッシの隙間」などに詰められている、ゴムのような素材のことです。 弾力のある素材で隙間をみっちり埋めることで、建物内部に雨水が入るのを防いでいます。
  さらに地震や風で建物が揺れたとき、シーリングが衝撃を吸収することで外壁材の割れを防ぐという役目も。建物の劣化スピードをゆるめるためにも、非常に大切な部材です。   シーリングは紫外線にさらされると、肉やせ・ひび割れなどの劣化がみられるようになります。ぼろぼろになったシーリングは防水機能や柔軟性がなくなるので、定期的に新しいシーリングに打ち替えをしなければなりません。高耐久のシーリングもありますが、普通のシーリング材の寿命は7~10年程度と言われています。

メンテナンス費用②再塗装

二つ目のメンテナンスが、外壁材の再塗装です。外壁の表面には、防水性のある塗装が施されています。マイホームを建てたばかりの頃は、外壁が雨風からしっかり守られ、見た目にもキレイな状態です。   この塗膜を劣化させるのが紫外線です。外壁というのは晴れの日だけでなく、雨の日も曇りの日もたえず紫外線を浴びつづけています。紫外線を浴びると、徐々に塗膜は分解。風の強い日は外壁にも雨が当たるので、さらに劣化を加速させてしまいます。   塗膜が劣化すると、雨から保護する機能は薄れていきます。色褪せてきたり、白い粉が吹いてきたりと、見た目にも劣化しているのが分かります。そのまま放置すると雨漏りや腐食につながるので、定期的に新しい塗料を塗ってあげなければなりません。

メンテナンス費用③仮設足場

「➀シーリングの打ち替え、②再塗装」をするにあたって、高所作業をするための仮設足場を設置します。この設置費用も、メンテナンス費用として必要になります。仮設足場代は一般的なサイズの戸建住宅で15~20万円前後といわれており、なかなか大きい金額がかかります。
 

外壁のメンテナンス費用を節約する方法

1回あたり125万円前後かかる外壁のメンテナンス費用。なるべくであれば、節約していきたいですよね。
ではその効果的な方法について考えてみましょう。

「メンテナンスを先延ばし」はNG!

本当は10年おきに必要なメンテナンスを、13年、15年…とジワジワ先延ばしにするとどうでしょうか?
「10年毎に125万円=1年あたり12.5万円」ですが、「15年毎に125万円=1年あたり8.3万円」…なんだかずいぶん節約できそうな気がしてきますね。 たしかに雨漏りもしておらず、見た目が少し色褪せたくらいであれば「ちょっとくらいメンテナンスは先延ばししても良いのでは?」と考える方は多そうです。
  しかしこれは実はNG。
メンテナンスのタイミングを見誤ると、予想以上に費用がかさんでしまう危険があります。
  塗膜やシーリングがボロボロになると、雨水の侵入をゆるしてしまうことに。
外壁材自体が水を吸って腐食すれば、塗装だけで済まず、外壁材をすべてはがして新しいものに張り替えなければならなくなるかもしれません。
水分で内部の柱や土台が腐れば、建物そのものの強度にまで影響します。
  外壁塗装だけなら125万円前後で済んだものを、メンテナンス時期を遅らせたことによって、高額なリフォームが必要になってしまうこともあるのです。

メンテナンス周期の長い外壁材を選ぶ

必要なメンテナンスを先延ばしにするのはNG。
しかし家を不用意に傷めることなく、メンテナンス周期を伸ばせる外壁材を選ぶことは可能です。
  15年、20年と長持ちする塗料で表面をコーティングすれば、防水機能は長く保たれるので再塗装が不要に。10年ごとのメンテナンスをすることなく、雨から大切なマイホームを守ることができます。
 

【おすすめの外壁材】ニチハのFu-ge(フュージェ)

メンテナンス周期を伸ばせる外壁材として、今回おすすめしたいのがニチハの「Fu-ge(フュージェ)」。
メンテナンス周期を伸ばせる理由は、次の2つです。

再塗装が2回分不要に

ニチハの外壁材Fugeには、「超高耐候プラチナコート」という塗料が採用されています。
紫外線に強い分子を含んでおり、雨風にさらされても色褪せしにくい塗料です。 これによって、通常10年前後で必要となる再塗装が不要に。一般的な戸建て住宅で、125万円×2回分=約250万円を節約することができます。

シーリングを極力使用しない

Fugeのもう一つの特徴が、「四方合いじゃくり」というシーリング目地の入らない仕上げです。
外壁の4つの側面が凸凹しており、嚙合わせるように接合します。 シーリング目地が大幅に減るので、見た目がスッキリとした仕上がりに。シーリング打ち替えにかかるコストも削減できます。
 

まとめ

一般的な戸建て住宅にかかるメンテナンス費用は、10年おきに125万円が目安。
主にシーリングの打ち替えと再塗装、それに伴う足場設置にお金がかかります。
  必要なメンテナンスを先延ばしにすると、建物自体を傷めてしまうので絶対にNG。
柱が腐ったり、内部がボロボロになったりして、高額なメンテナンス費用がかかってしまうこともあります。
もしメンテナンス費用を節約したいなら、新築の際に「メンテナンス周期の長い外壁材」を選ばれるのがおすすめです。